「悲しみは喜び」
我が家の愛黒猫、マル。
小柄な見た目からは想像もつかない凶暴な一面もありますが、そこもマルっと含めて(!)愛おしい存在です。
去年の6月までは2ニャンでした。
先住猫のロシアンブルー、ココちゃんとは、その15年間を共に過ごしました。私の人生に彩りを与えてくれた存在です。
晩年は先生とすっかり仲良くなっちゃうくらい、動物病院に通いました。(その分費用もかかりました…涙)
最期は自宅で看取ることができました。
ご遺体を前にし、言葉では言い表せない思いだったけれど、わんわん泣く子供達を見て、「この悲しみは喜び」と感じたのを覚えています。
こんな風に尽きることなく湧き上がる思いの分、喜びがあった。15年間もの長い間。その喜びを受け取ることができる喜び。
そうなると、あとは感謝しか出てきません。
悲しみも喜びも受け取ることができた。
今も時々ふっと思い出して、ココちゃんを近くに感じる時があります。
そんな時、改めて彼の温もりを感じます。