母との話
先日、母と話をしていまして。
母は76歳で、今はパートですが30年近く同じところに勤めています。
途中病気で辞めていたりしましたが、縁があり何かと声を掛けてくれて、持っている技術や知識もあって重宝され今に至ります。
夏に肺炎手前までいき、入院は免れたけど体調は良くなく、体力が心もとなくいよいよ辞めることも考えたそう。
もちろん、自分優先で、無理はせずに。年寄りだからという負い目は持たなくていいと思う。
会社にとって定年など関係なく、働ける職場であることの証明になるのは誇りであるし、後に続く人にとっても、母が今いるだけで長く働けるんだという安心を与えられるんだと思う。
ということを、やや心配している母へ伝えました。
年寄りを奮い立たせて働かせようという訳ではなく。
普通子供の立場であれば。
もう充分働いたからいいんじゃない?
もう年なんだし。家でのんびりしたら?
何かあったら心配だしね。
となると思います。
私はまったく思わなくなりました。
どこまで働けば充分なのか、年だっていうのは何歳からが年なのか、家でのんびりが本当にのんびり出来るのか、何かあったらって何があるのか?
決まってなんていないですよね。
すべて母が決めることができますね。
もちろん、自分の感情に正直に。
私もそうありたいと常々思います。