病気はサイン
年齢的に、人に会うと身体の調子が〜なんていう健康についての話、「親御さん元気にしてる?」なんて会話が出てくるようになりました。
自分が、あるいは身近な人が病気になって、
「実はこれこれ、こうだったの。」
としばらく経ってから話したり、聞いたりって、多いですよね。
リアルタイムで伝わることはほとんどないような。
もちろん、心から喜べる話ではないから切り出しにくいし、実際には、歓迎できる要素は少ない。仕事が出来なくなったり、治療費が高額だったり。痛みを伴ったり。その為に生活が一変したり。心配したり、先々の不安にかられたり。
なんとなくオープンに出来なくて、黙ったまま生きていく人もいます。
病気は、
悪者?乗り越えるもの?闘うもの?不幸?
恥ずかしいもの?健康と対極にあるもの?
病気って何かな。
ひとつ言える事は、サインであることだと思います。
身体からの、何らかのサイン。
本当はこうありたい、今までこうありたかったんだ、というサイン。
身体は正直で、思考でどうにもならなくなったら、身体で教えてくれる。
わかるまで、何度でも教え続けてくれる。
医学が発達してきて、薬や手術でサインが見えにくくなる。
抑えて、もしくは排除しちゃって普通に暮らすことが善、だと。
目に見えるもの、形が整えば、それが普通だと。
本当にそうかな、って思います。
もちろん、安全が確保され、帰る場所があり、食べられるものがあり、着られる服がある、
ことは本当に有難いこと。
それでも、それが普通になったこんな豊かな日本で、こんなに病が溢れているのは何故かな。
症状がなくなれば、それでいいのかな。
言葉と同じで、その奥にあるもの、それが何か、何だったのか。
考えてわからないとしても、見ようとしてみる、考えてみようとしてみることが、とても大事じゃないかって思います。
…と言いつつ、私も飲んでいる薬はあります。
だから、これは私に何を知らせたいのかな?
そしてそれは思い込みからきているんじゃないかな?私はどうなりたいのかな?
って問いかけています。
そうすると潜在意識が答えを探し始めるんですよ〜。